Uddeholm Shaping the world

    中国におけるUddeholm Mirrax 40

    Uddeholm Mirrax 40は、販売を開始した2012年以降、中国で大きく販売量を伸ばしています。今年、中国ではUddeholm Mirrax 40の売上を125トンと計画しています。青島営業所の努力により、中国の大手液晶テレビメーカーが、ステンレスプレハードン鋼を採用することにより型製作時間が大幅に短縮されることを確信したときに、大きなブレークスルーが訪れました。

    このブレークスルー以降、Uddeholm Mirrax 40のメリットは、地元の液晶テレビ関連のエンドユーザーや、現在Uddeholm Mirrax 40を使用していただいている中国の金型メーカーの間に口コミで広がっていきました。中国の営業部門は、プレハードン鋼であること(熱処理不要のためコストと時間の節約になる)、ステンレスであること(腐食に強く、再研磨のためのダウンタイムが低減する)、プレハードン状態での機械加工性が優れていること、磨き性が高いことなどの利点を挙げてUddeholm Mirrax 40の売り込みを続けました。

    液晶テレビ市場は、非常に競争が厳しく、最終製品の価格下落が金型メーカーに転嫁されることが多いため、品質の劣る型材に切り替える事例も見られます。また、液晶市場でのデザインの変化により、フレームの重要性が低下しており、フレームが存在しないこともあります。こうした傾向はありますが、販売会社はこの鋼種の更なる開発のための新たな機会を探し続けており、Uddeholm Mirrax 40の中国における販売量は今も増加を続けています。

    家電製品で成長が期待される理由の1つに、難燃性樹脂の採用により耐食性が高い型材を求める傾向があることが挙げられます。家電製品においては、より高品質の透明部品を求める傾向もあります。そのため、世界最大の白物家電企業であるHaier社に、野菜室の引出し用として青島営業所がUddeholm Mirrax 40を売り込みました。Haier社は自社製品の品質を継続的に高めたいと考えていたために、この売込みは成功しています。

    また、生産リードタイムを短縮したい電子部品に対し、Uddeholm Mirrax 40は金型の使用部門/製作部門双方にとって最適な鋼種となっています

    Share it